今回の物件は既存建物のリノベーション工事です。(その3)
一般的な事務所兼倉庫を、従業員のリフレッシュや気分転換、コミュニケーションの活性化を目的として、ミーテイングが行いやすい空間にする為に、オフィスラウンジへのリノベーション工事を行っている物件です。
ラウンジアクセント壁素材はお施主様と一緒に迷いながら、色々な素材を検討しました。
弊社としては、コストは掛かってしまいますが「素材の本物にこだわりたい」と提案いたしました。素材として、大谷石、大理石調大判タイル、左官仕上げによる塗り壁、塗装仕上げ、化粧付き板張りなど色々と提案をさせていただきました。
天井のウォールナットを選んだ時点で素材候補は絞れてはいましたが、かなり迷いました。
最終的に外壁材として用いられる「SORIDO」を施工することになりました。
SORIDOはセメントの質感を生かしたもので、無垢板と同じようにどれ一つとして同じものがない素材です。また、塗装による着色のない、自然な風合いの素材となっています。
アクセント天井のウォールナットとの相性は抜群ではないでしょうか?
SORIDOは1枚1枚表情が違うので白化した模様とダークグレーの濃い板の配置には気をつかいました。
いかがでしょうか?
お施主様より「素敵!」とお褒めいただけました。
弊社はお客様の「ああしたい」、「こうしたい」を一緒に考えて行きます。
今後も色々とご相談ください。