真壁伝統的建造物群保存地区 高久家
市役所より高久家の床下開口部を塞ぐ工事を依頼され施工致しました。
高久家だけでなく、趣ある古い建物を大切にするのは、現代の私達にとって大切な事だと思います。
高久家のような古い建物は、現代住宅とは造り方、考え方が大きく違うことを知らされます。
先人達の知恵や経験の結果から、夏季の通気や換気を優先した構造でしたが・・・。
現在、高久家の利用形態は地域のための開放された交流の場のようです。
寒気流入を防ぐ事は断熱性・気密性の低い建物の性能上、betterな解答に思えます。
仕上げは杉板張りで仕上げる提案をさせていただきました。
新しいものを造るだけでなく、今現在の使われている建物、空間に馴染むような提案をさせて頂くことも私達のするべき事かと思います。
住まいや、建物、外構でお困りごとがありましたら、ぜひ私達にご相談ください!。